【10月18日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は17日、グループG第3節が各地で行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)は3-2でFCポルト(FC Porto)に勝利。ジャン・ケビン・アウグスティン(Jean-Kevin Augustin)のゴールが最終的には決定打になり、クラブはチャンピオンズリーグ初白星を挙げた。

 ライプツィヒはアウグスティンのほかにビリ・オルバン(Willi Orban)とエミル・フォルスベリ(Emil Forsberg)が得点を記録し、前半だけで両チーム合計5得点が入った試合を制した。

 これでライプツィヒは、ポルトを勝ち点1上回るグループ2位に浮上し、チャンピオンズリーグ初出場ながらグループリーグ突破に可能性をつなげたが、首位ベジクタシュ(Besiktas)には5ポイント差をつけられている。ベジクタシュは同日、ASモナコ(AS Monaco)に2-1で勝利し、グループ全勝を守った。

 ライプツィヒのマルセル・サビッツァー(Marcel Sabitzer)は「クリスマス以降もチャンピオンズリーグに残りたいし、その意味できょうの勝利はすごく大きかった」と話した。

 またこの試合では、エースのティモ・ヴェルナー(Timo Werner)が短時間ながら出場を果たした。けがから復帰したばかりでまだ90分フル出場できるコンディションは整っていないため、終盤の交代出場だったが、ヴェルナー抜きでもチームは素晴らしい前への推進力を見せた。

 ブルマ(Armindo Tue Na Bangna ''Bruma'')は「簡単ではなかったが、ポルトのような素晴らしいチームを相手に重要な勝ち点3をなんとか取ることができた。ピッチの最後の3分の1で相手にどんどん圧力をかけ、ありがたいことにきょうはこちらに流れがあった」と話した。(c)AFP