【10月17日 Parismodes.tv】仏パリ(Paris)で9月25日から10月3日まで、18年春夏パリコレクションが開催された。9月26日にはデザイナーのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が手がける「ディオール(Dior)」が、ロダン美術館(Rodin Museum)にて新作コレクションを発表した。

 アーティスト、ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)にインスパイアされたというコレクションには、60年代の光学的モチーフやポルカドット、白黒のチェックやモザイクミラーをあしらったエプロンドレスなどが登場。また「ディオール」の2代目デザイナーであったマルク・ボアン(Marc Bohan)から着想を得た、ジャンプスーツにロングスカートを合わせたルックなども見られた。

 この新作について、アーティスティック・ディレクターのキウリほか、モデルのナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)、女優のナオミ・ワッツ(Naomi Watts)、元祖スーパーモデルのエヴァ・ハーツィゴヴァ(Eva Herzigova)デザイナーのジャン・シャルル・ドゥ・カステルバジャック(Jean-Charles de Castelbajac)、「ディオール」CEOのシドニー・トレダノ(Sidney Toledano)らがインタビューに応えた。(c)Parismodes.tv