【10月17日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は16日、最新の世界ランキングを発表し、スイス (11位) 、イタリア (15位) 、クロアチア (18位) 、デンマーク (19位) の4チームが、来月行われる2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選プレーオフのシードを獲得した。

 ホームアンドアウェー方式で実施される欧州予選プレーオフの組み合わせ抽選は17日に予定されており、北アイルランド(23位)、スウェーデン (25位) 、アイルランド (26位) 、ギリシャ (47位) がノーシードとなった。

 12月1日にロシアのモスクワ(Moscow)で行われる本大会のグループリーグ組み合わせ抽選では、FIFAが今回発表した最新の世界ランキングで各国のポッドが振り分けられるとしており、トップシードには開催国のロシアのほかにドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランスが入ることが確定した。

 その一方でスペインやイングランド、ウルグアイといった強豪国がポッド1から外れることになった。スペインは最新の世界ランキングで順位を上げ、ニュージーランドとの大陸間プレーオフを控えるペルーとともにトップ10入りを果たしている。開催国ロシアは最新の世界ランキングで順位を1つ落として65位となった。

 2017年10月16日に発表された最新のFIFA世界ランキングは以下の通り。

1位:ドイツ
2位:ブラジル
3位:ポルトガル
4位:アルゼンチン
5位:ベルギー
6位:ポーランド
7位:フランス
8位:スペイン
9位:チリ
10位:ペルー

(c)AFP