【10月17日 AFP】アラブ首長国連邦サッカー協会(UAEFA)は16日、元日本代表指揮官のアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)氏が同国の代表監督に就任したことを明らかにした。

 UAEFAは公式ツイッター(Twitter)で、「当連盟は、イタリア出身のアルベルト・ザッケローニ氏をわれわれの代表チームを率いる指揮官に指名した」と発表。地元メディアによると、同氏はUEAで開催される2019年のアジアカップ(2019 AFC Asian Cup)まで契約にサインしたとされている。

 前任のエドガルド・バウサ(Edgardo Bauza)氏は2017年5月にUAEの指揮官に指名されたものの、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)のアジア最終予選でサウジアラビアが出場権を獲得すると同国の代表監督に就任した。

 2011年のアジアカップで日本代表を優勝に導いている64歳のザッケローニ氏は、これまで中国スーパーリーグの北京国安(Beijing Guoan)、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)、トリノ(Torino FC)、インテル(Inter Milan)、ラツィオ(SS Lazio)、ACミラン(AC Milan)、ウディネーゼ(Udinese)などを率いた実績を持っている。(c)AFP