【10月16日 AFP】17-18スペイン1部リーグは15日、第8節の試合が行われ、バレンシア(Valencia CF)はレアル・ベティス(Real Betis)との乱打戦を6-3で制し、リーグ2位に浮上した。

 アウェーのバレンシアは、ジェフリー・コンドグビア(Geoffrey Kondogbia)、ゴンサロ・ゲデス(Goncalo Guedes)、ロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)、サンティ・ミナ(Santi Mina)がゴールを陥れて残り10分強で4-0とし、この時点では難なくリーグ5勝目を挙げるかにみえた。

 ところがベティスはその後に猛反撃を開始。ホエル・キャンベル(Joel Campbell)、アントニオ・サナブリア(Antonio Sanabria)、クリスティアン・テージョ(Cristian Tello)の得点で5分間に3ゴールを挙げると、終盤になって試合の行方はまったくわからなくなった。

 それでもバレンシアは、今季得点を量産しているシモーネ・ザザ(Simone Zaza)がリーグ8試合で7ゴール目を挙げて突き放すと、終盤にはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)から期限付き移籍中のアンドレアス・ペレイラ(Andreas Pereira)がとどめの6点目を挙げた。

 バレンシアはこれで首位FCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点4差、レアル・マドリード(Real Madrid)を同1ポイント上回る2位に浮上した。(c)AFP