【10月14日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で予選突破を逃したスコットランド代表がゴードン・ストラカン(Gordon Strachan)前監督の後任を探し始める中、スコットランドサッカー協会(SFA)は暫定指揮官にマーキー・マッケイ(Malky Mackay)氏を指名した。

 SFAのパフォーマンス・ディレクターとして活動しているマッケイ氏はストラカン氏の辞任を受けて、11月9日に行われるオランダとの親善試合で代表チームを率いることになる。

 スコットランドは、8日に行われたスロベニアとの予選で勝利すれば欧州予選プレーオフに進出する可能性もあったが、リードを奪いながらも2-2の引き分けで試合を終えた。

 スコットランドの最後の主要国際大会出場は、1998年のW杯フランス大会(1998 World Cup)となっている。

 13日に記者会見に臨んだSFAのスチュワート・リーガン(Stewart Regan)最高責任者は、期待外れに終わったストラカン時代を終え、変革の時が来たと語った。

「突き詰めると、われわれは結果がすべての世界にいる。イングランド戦とスロバキア戦に敗れた後、幹部がゴードンのポジションについて議論し、指揮官を支援することになった。しかし、われわれがプレーオフに進出するというただし書きつきだった」

「われわれはプレーオフに届かず、新しい指導者の時が来たと感じている。スコットランドサッカー界に出現している才能と新たなる刺激が、欧州選手権(UEFA Euro 2020)出場への現実味のあるチャンスを与えてくれるだろう」 (c)AFP