【10月13日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)が12日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)終了後に代表を引退すると発表した。

 さまざまなポジションでプレーできるMFで、来年6月に34歳の誕生日を迎えるマスケラーノは、代表歴代2位の139キャップを誇り、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)ではドイツに敗れた決勝にも出場した。

 またコパ・アメリカ(Copa America)では4度決勝に進出したものの、そのすべてで敗北を喫している。

 地元テレビ局TyC Sportsに対しマスケラーノは「私の代表の時間はロシアで終わる。それ以上はやるつもりはない。W杯に向けて選ばれるか否かはホルヘ・サンパオリ(Jorge Sampaoli)監督が決める」とコメントした。

 3-1で勝利し、ロシアW杯出場を確定させた南米予選のエクアドル戦にで先発出場したマスケラーノは、インテル(Inter Milan)で活躍したハビエル・サネッティ(Javier Zanetti)が持つ代表最多キャップ数にあと4と迫っている。

 イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)から移籍したスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属しているマスケラーノは、同クラブとの契約を2019年まで残している。(c)AFP