【10月13日 AFP】太陽光を動力源とするソーラーカーで、オーストラリア大陸を縦断する3000キロのルートを走破する「ワールド・ソーラー・チャレンジ(World Solar Challenge)」は12日、オランダのヌオン・ソーラー・チーム(Nuon Solar Team)がゴールの南部アデレード(Adelaide)に首位で到着し、3大会連続の7回目の優勝を果たした。優勝タイムは37時間10分41秒、平均時速は81.2キロだった。

 ワールド・ソーラー・チャレンジは1987年に第1回大会が開催され、前回は2015年に開かれた。今大会は41台のソーラーカーが8日に北部ダーウィン(Darwin)を出発し、ゴールを目指した。(c)AFP