【10月13日 時事通信社】パレスチナ自治政府のアッバス議長が率いるファタハと、パレスチナ自治区ガザを実効支配しているイスラム原理主義組織ハマスは12日、和解に関する合意に署名した。仲介役を務めるエジプト政府の声明によると、自治政府側が「12月1日までにガザの運営の全責任を引き受ける」ことで合意したという。

 両組織はエジプトの首都カイロで10日から和解協議を実施。ハマス政治部門ナンバー2のサレフ・アルリ氏は、12日の記者会見で、「(ハマス最高指導者)ハニヤ氏や他の指導者はこの和解を支持している」と述べた。

 ハマスは9月、ガザの統治権を自治政府側に移譲することなどを発表。今月2日には、自治政府のハムダラ首相らがガザを訪問した。AFP通信によれば、今回の合意を受け、アッバス議長も1カ月以内にガザを訪問する予定だという。(c)時事通信社