【10月11日 MODE PRESS WATCH】東京・表参道のジャイル(GYRE)で10月20日〜11月26日まで、現代アーティスト、アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)の展覧会「コンセプト・オブ・ハピネス -アニッシュ・カプーアの崩壊概論-」が開催される。

(c)Anish Kapoor AKD 17 041 2017 Gouache on paper 57x76cm

「文明」と「野蛮」を対立構造で捉えずに多様なテクニックと知性を用いて作品化しているアニッシュ・カプーア。同展では、カプーアの新境地を表象する最新作品を発表。今回展示される作品は、すべて世界初披露となる。

 1954年インド・ムンバイに生まれのカプーアは、1972年にロンドンに渡り、チェルシー・カレッジ・オブ・アート(Chelsea College of Art)に入学。ヨーロッパのモダニスムとインド文化を融合させ、シンプルなフォルムの中に深い精神性を表す作品が特徴だ。1991年には、芸術界のアカデミー賞と言われる、ターナー賞(Turner Prize)を受賞した。

■展覧会概要
「コンセプト・オブ・ハピネス -アニッシュ・カプーアの崩壊概論-」
会期:10月20日〜11月26日
会場:EYE OF GYRE/GYRE 3F
東京都渋谷区神宮前5-10-1
時間:11:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:不定休
料金:無料

■関連情報
・アニッシュ・カプーア公式HP:anishkapoor.com
(c)MODE PRESS