【10月7日 AFP】17F1第16戦日本GP(Japan Grand Prix 2017)は7日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がポールポジションを獲得し、ドライバーズタイトル争いで精神的に大きく優位に立った。

 今季残り5戦となる中、総合争いで2位につけるフェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)に34ポイント差をつけているハミルトンは、トラックレコードとなる1分27秒319という見事なタイムをたたき出した。

 メルセデスのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)が2番手タイムを記録したものの、6日にギアボックスの変更を行って5グリッド降格の処分を受けたため、3番手タイムのベッテルがフロントローからスタートする。

 鈴鹿サーキット(Suzuka Circuit)では初めてとなった自身71回目のポールポジションを獲得したハミルトンは、「マシンはクレイジーだ。どのラップも最高だった」と語った。

 レッドブル(Red Bull)勢のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)が4番手、マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が5番手につけフェラーリのキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が6番手に入ったが、こちらもギアボックス変更によるペナルティーで5グリッドの降格処分を受けている。(c)AFP