【10月7日 AFP】米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications)のインターネット事業子会社オース(Oath)は6日、インターネット創世記に登場した先駆的なチャットアプリの一つ、AOLインスタントメッセンジャー(AIM)のサービスを12月15日に終了すると発表した。

 AIMは20年前にサービスが開始され、当時最大のインターネットプロバイダーだったAOLで人気の機能となった。

 ベライゾンは2015年にAOLを買収し、今年になってオースに統合した。ベライゾンはAIMに代わる新サービスの提供を検討中だという。

 オースのマイケル・アルバース(Michael Albers)氏はAIMサービス終了の理由について「AIMは新しいデジタル技術を活用し文化的変革を引き起こしたが、私たちがコミュニケーションを取る方法は大きく変わった」と述べた。(c)AFP