【10月6日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は5日、各地で行われ、グループEのポーランドはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のハットトリックの活躍などでアルメニアに6-1で大勝し、本大会出場へ王手をかけた。

 前半2分にカミル・グロシツキ(Kamil Grosicki)の得点で先制したポーランドは、レワンドフスキがカーブの利いたフリーキックをたたき込み、ヴォジミエシュ・ルバンスキ(Wlodzimierz Lubanski)氏が持つ同国最多得点記録「48」に並んだ。

 さらにバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で活躍するレワンドフスキは前半25分、間接フリーキックでネットを揺らし、歴代最多得点記録を樹立すると、後半にはこの日3点目を記録。アウェーのポーランドは、ヤクブ・ブワシチコフスキ(Jakub Blaszczykowski)とラファル・ヴォルスキ(Rafal Wolski)もゴールを奪った。

 今大会での得点数を15に伸ばしたレワンドフスキはまた、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が8月に記録した14得点を上回り、欧州予選での最多得点記録も更新している。

 W杯出場に勝ち点1を必要とするポーランドは、8日に行われる最終節でモンテネグロをホームに迎え入れる。(c)AFP