【9月25日 AFP】スポーツ専門チャンネルESPNなどの米メディアは24日、SGドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)とシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)がバイアウトで合意したと報じた。

 過去数シーズンは度重なる故障に見舞われてきた35歳のウェイドは、来季もブルズで年棒2380万ドル(約27億円)の契約を残しているが、仮にフリーエージェント(FA)になると、他チームと交渉を始められるようになる。

 新天地の候補としてはクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)やサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)に加え、古巣マイアミ・ヒート(Miami Heat)の名前が挙がっており、中でもキャバリアーズが有力視されている。

 昨シーズン、生まれ故郷のシカゴに拠点を置くブルズに加入したウェイドは、計60試合に出場し、1試合平均18.3得点、3.8アシストを記録。得点数は2003年のルーキーシーズンを除いて最低に終わっていた。(c)AFP