【9月25日 AFP】17-18イタリア・セリエAは24日、第7節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は終盤にダニロ・ダンブロージオ(Danilo D' Ambrosio)がゴールを決め、ジェノア(Genoa CFC)に1-0で勝利し、上位との勝ち点差を維持した。

  前節の試合でボローニャ(Bologna FC)と1-1で引き分け、開幕からの連勝がストップしたルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督が率いるインテルだったが、後半43分にダンブロージオがコーナーキックからのボールを頭で合わせ、本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)で勝ち点3を手にした。

 前日の試合で首位ナポリ(SSC Napoli)が3-2でSPALに、2位ユベントス(Juventus)が4-0でトリノ(Torino FC)とのダービーを制し、開幕6連勝を飾っており、インテルは勝ち点2差の3位につけている。

 スパレッティ監督は試合後、「厳しい試合だった。われわれはどんな相手にでも勝てるという勝者のメンタリティーを作り出す必要がある」と語った。

 対するジェノアは、試合終了間際にステファン・オメオンガ(Stephane Omeonga)とアデル・ターラブト(Adel Taarabt)が立て続けに退場処分となり、開幕から6試合を終えて未勝利が続いている。

 一方、ACミラン(AC Milan)はドゥバン・サパタ(Duvan Zapata)とリッキー・アルバレス(Ricky Alvarez)に得点を許し、サンプドリア(Sampdoria)に0-2で敗れ、今季2敗目を喫した。

 現在6位につけているミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ(Vincenzo Montella)監督は「あまりにも低調なパフォーマンスだった。うまくいかなかった原因を突き止めなければならない」とコメント。

「意思の強さとクオリティーで下回っていたし、気持ちが上の空になっていた。7日間で3試合を戦ったことが影響したのかもしれないが、状況を分析しなければならない」(c)AFP