ロヒンギャ問題、国連監視の「安全地帯」設置を提案 バングラ首相
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【9月22日 AFP】バングラデシュのシェイク・ハシナ・ワゼド(Sheikh Hasina Wajed)首相は21日、国連総会(UN General Assembly)で演説し、同国に一部が避難している隣国ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)を保護するため、国連(UN)が監視する「安全地帯」をミャンマー国内に設置することを提案した。
バングラデシュには、ミャンマーでの軍による取り締まりを逃れてロヒンギャ難民が大量に流入している。
ハシナ首相は「これらの人たち(ロヒンギャ難民)は、安全に、安心して、尊厳を持って本国に戻れなければならない」と訴えた。(c)AFP