【9月20日 AFP】11月25日に行われる予定のラグビー日本代表とフランス代表のテストマッチの会場が、男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2017)決勝の開催に伴い、変更を余儀なくされることになった。

 フランステニス連盟(FFT)は、フランス対ベルギーのデ杯決勝が、仏北部リール(Lille)にあるスタッド・ピエール・モーロワ(Stade Pierre Mauroy)で11月24日から26日にかけて開催されると発表。同スタジアムでフランスと日本の一戦が行われる予定となっていたが、フランス・ラグビー連盟(FFR)のベルナール・ラポルト(Bernard Laporte)会長はAFPに対し、近隣都市のランス(Lens)へ会場を変更する「可能性がある」と語っている。

 16年ぶりの優勝を狙うフランスと1904年と2015年に準優勝した実績を持つベルギーの試合は、屋根が閉じられたスタジアムのハードコートで行われる。ピエール・モーロワでは2014年大会の決勝、そして先日行われた準決勝のフランス対セルビア戦も行われた。(c)AFP