【9月19日 AFP】17NFLは18日、第2週の1試合が行われ、デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)が24-10でニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)を下し、今季無傷の開幕2連勝を記録した。

 オフシーズンにライオンズとNFL最高年俸の5年契約を結んだQBマシュー・スタッフォード(Matthew Stafford)は、ジャイアンツの本拠地メットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)で行われたこの日の試合で、合計122ヤードながら21本中15本のパスを成功させ、2本のタッチダウンパスも記録した。

 ライオンズではまた、ルーキーのジャマル・アグニュー(Jamal Agnew)が第4クオーターに88ヤードのリターンタッチダウンを決めて勝利を締めくくり、この試合で最も素晴らしいパフォーマンスを披露した。

 一方、ジャイアンツは穴だらけのオフェンスラインがライオンズの激しい守備に突破され、QBイーライ・マニング(Eli Manning)が5サックを喫するなど大苦戦を強いられた。特にガーナ出身のDEイジキール・アンサ(Ezekiel Ansah)が終始マニングに襲い掛かり、3度のサックを記録した。

 敗れたジャイアンツがナショナル・カンファレンス(NFC)の東地区最下位に沈んでいるのに対し、ライオンズは同北地区でミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)を抑えて首位に立っている。(c)AFP