【9月18日 AFP】男子テニス、国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2017)は17日、ワールドグループ準決勝が各地で行われ、フランスは3勝1敗でセルビアを下し、ベルギーとの決勝へ駒を進めた。

 ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)やヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki)らを欠くセルビアに対し、王手をかけて最終日に臨んだフランスは、ジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)が2-6、6-2、7-6(7-5)、6-2でドゥサン・ラヨビッチ(Dusan Lajovic)を退けた。

 地元リール(Lille)で勝利を収めたフランスのツォンガは試合後「1万8000人を超える人々が駆け付けてくれた。フランスではテニスが大人気であることがわかるよね」と喜んだ。

 デビスカップで通算9度の優勝経験を誇るフランスは、11月24日から26日にかけて行われる決勝で、同日オーストラリアを3勝2敗で破ったベルギーをホームに迎え入れる。(c)AFP/Dave JAMES