【9月17日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは16日、第5節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がハットトリックを達成するなど、ワトフォード(Watford FC)に6-0で大勝し、暫定首位に浮上した。

 前節まで首位のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は17日にエバートン(Everton)戦を残しているが、シティはユナイテッドに暫定で勝ち点3差をつけている。

 対ワトフォード戦の過去5試合で7得点を稼いでいるアグエロは、敵地ビカレージ・ロード(Vicarage Road)で爆発。前半27分にケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)のFKを頭で合わせて先制すると、その4分後には相手GKが弾いたダビド・シルバ(David Silva)の鋭い折り返しのこぼれ球を押し込んで追加点を挙げた。

 アグエロは同38分にはアシスト役に回り、スルーパスでガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)の冷静なフィニッシュを演出すると、ニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)が頭でチーム4得点目を挙げた後の後半36分、シルバのクロスに合わせてシティで10回目のハットトリックを達成した。

 後半44分にラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)がPKを決め、圧巻の内容で試合を締めくくったシティは、5-0で勝利した前節リバプール(Liverpool FC)戦、4-0でフェイエノールト(Feyenoord)を退けた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)の試合と合わせて、この一週間で計15得点を記録した。

 シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は「非常に良かった。特にチャンピオンズリーグのアウェーゲームの後だしね。チームとしてプレーできていたし、非常に満足だ」とコメントした。

「幸運なことに、かつて率いたFCバルセロナ(FC Barcelona)でも素晴らしいパフォーマンスを何度も見ることができたが、今週はたくさんゴールを決められて、自分たちのサッカーができた」 (c)AFP/Steven GRIFFITHS