【9月16日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ(FedEx Cup 2017)プレーオフ第3戦、BMW選手権(BMW Championship 2017)は15日、米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)のコンウェイ・ファームズ・ゴルフクラブ(Conway Farms Golf Club)で2日目が行われ、8バーディーを記録したオーストラリアのマーク・リーシュマン(Marc Leishman)が通算16アンダーで首位を維持した。

 2位に2打差をつけてスタートしたリーシュマンは、17番でこの日唯一のボギーをたたいたものの、パー5の18番をバーディーで締めくくり、「『62』に続いて『64』の好スコアが出せてとてもうれしい」とコメントした。

 2015年大会覇者のジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)とリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)も絶好調のパフォーマンスを披露したものの、前半と後半で4つずつのバーディーを奪ってトップを守ったリーシュマンには届かず、3打差の2位タイに並んでいる。

 この日6アンダーの「65」を記録したデイは、パー3の17番でグリーン手前に落ちたティーショットがそのままカップに吸い込まれるという「幸運な」ホールインワンを達成した。

 パー5の14番でもチップインイーグルを記録していたデイは、「182(ヤード)くらいに落として、そこから押し込むつもりだった。幸運なホールインワンだったね。前回エースを達成したのは、10年くらい前だったと思う。今週はすでにイーグル2本とホールインワン1本を記録していて、一度にいろんなことが起きている」と語った。

 ファウラーも13番からの5ホールで3バーディーとイーグルを記録するなど、「64」の猛チャージをみせた。(c)AFP