【9月17日 CNS】中国・重慶(Chongqing)税関は12日、同局で最大の知的財産権侵害事件を摘発したと発表した。押収した商標権侵害の疑いがある郵送小包860個、999商品すべてが海外有名ブランド品の偽物だった。

 重慶税関の郵便局駐在事務所が7月に出国小包のX線検査を実施した際、76件の小包が知的財産権侵害容疑で引っかかっていた。開梱検査後、85商品が知的財産権侵害の疑いがあると断定し、同種小包の検査を強化した。その結果、7月31日までにルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)やグッチ(GUCCI)などといった、国際知的財産権侵害の対象となる著名17ブランド、計999件のの商品を押収した。(c)CNS/JCM/AFPBB News