【9月15日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は14日、白人至上主義団体をはじめとするヘイト(憎悪)グループを非難する議会決議に署名した。この決議は圧倒的多数で可決され、大統領の拒否権も覆される可能性が高いため、署名せざるを得ない状況になっていた。

 トランプ大統領は「白人の国家主義者、白人至上主義者、クー・クラックス・クラン(KKK)、ネオナチ(Neo-Nazi)、他のヘイトグループ」を非難する決議に署名した。

 トランプ氏は、バージニア(Virginia)州シャーロッツビル(Charlottesville)で起きた白人至上主義者らと反対派との衝突事件について、「双方に非がある」と発言し大きな批判を浴びていた。(c)AFP