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拉致問題、埋没させず解決を=日米被害者がシンポで訴え

2017年9月14日 7:26 発信地:日本

【9月14日 時事通信社】北朝鮮の拉致問題に関するシンポジウムが13日、ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で開かれた。拉致被害者の横田めぐみさんの弟、横田拓也さんに加え、米国で拉致の疑いが指摘されているデービッド・スネドンさんの家族が出席。国際社会の関心が集まる核・ミサイル開発の問題に埋没させることなく、拉致問題も合わせて解決してほしいと訴えた。

 横田さんはシンポジウムで「姉は1977年に13歳の若さで拉致され、40年間も拘束されたままだ」と帰国を待ちわびる家族の思いを吐露。「圧力こそが解決につながる。米国は北朝鮮をテロ支援国家に再指定してほしい」と求めた。

 スネドンさんは大学生だった2004年8月、中国を旅行中に失踪。中国当局は川に転落死した可能性が高いと説明したが、拉致被害者、曽我ひとみさんの夫チャールズ・ジェンキンスさんの代役の英語教師として拉致された疑いが消えない。米下院は昨年、調査を求める決議を採択している。

 母親のキャスリーン・スネドンさんは、拉致説は当初一蹴され「私たちは頭がおかしいと思われた」と振り返った。「くじけそうなときは横田さんのお母さんを思い出し、前に進み続けていると伝えてほしい」と拓也さんに語りかけた。(c)時事通信社

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