【9月14日 MODE PRESS WATCH】「グッチ(GUCCI)」は、初のフレグランス「グッチ ブルーム」の誕生を祝して、新たなアートウォール・プロジェクトを実施。スペインのアーティスト、イグナシ・モンレアルとのコラボレーションによる、新たなアートウォールの展示を発表した。

 イグナシ・モンレアルは、「グッチ ブルーム」のコンセプトであるアーバンガーデンに独自の解釈を加え、ユニ-クなインスタレーションを制作。「グッチ ブルーム」のピンクのボトルとハーバリウム パターンで装飾されたパッケージ、そしてフレグランスの主成分である花々を、17世紀オランダのヴァニタス(寓意的な静物画のジャンルのひとつ)を思わせるタッチで巨大ウォールに描いた。

「グッチ」は今後、ニューヨーク・ソーホー地区 ラファイエット・ストリートにある760平方メートルの壁面と、ミラノのガリバルディ・ストリートにあるラルゴ・ラ・フォッパ176平方メートルの壁面を、常設キャンバスにして発信していく。現在ではほとんど見られることがなくなった、ハンドペイントによる屋外広告の美しさと独特のスタイルは必見だ。

 またこのプロジェクトの一環として、スマートフォン用アプリGucci App内に「グッチ ブルーム」のスペシャルセクションを追加。オリジナルのフォトフィルターや、「グッチ ブルーム」にまつわるストーリーを楽しむことができる機能も。さらにグッチ アメリカは、ニューヨーク ファッションウィークに合わせて公開されるニューヨークの「グッチ ブルーム」アートウォールの展示期間中、アメリカ国内のどこからでも利用できるSnapchatレンズを起動させる予定だ。

 なお 「グッチ ブルーム」アートウォールは、11月末までの展示。ニューヨークやミラノを訪れる際は、街中で鑑賞できる巨大アートをお見逃しなく!

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