【9月13日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は12日、グループリーグ第1節が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はリオネル・メッシ(Lionel Messi)がチームをけん引し、ユベントス(Juventus)を3-0で退け、ピッチ外での危機が伝えられるなか、昨季のリベンジを果たした。

 メッシはチームの全得点に絡み、ハーフタイム前の先制点ではユベントスの守護神ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)から初めて得点を記録。バルセロナはその後、メッシのドリブル突破からの折り返しでユベントス守備陣に穴が開き、こぼれ球からイバン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)が追加点を奪うと、最後はメッシがこの日2得点目を決めた。

 バルセロナは今オフにネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が世界最高額でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)へ移籍すると、代役の補強をめぐって迷走し、ジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)会長の辞任を求める声も強くなっている。

 それでもこの日は、1億500万ユーロ(約137億円)で加入したウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)が本格デビュー戦で印象を残し、そしてメッシ健在でありさえすれば、ネイマールがいなくとも問題ないということを証明した。

 バルセロナでのチャンピオンズリーグ初采配を終えたエルネスト・バルベルデ(Ernesto Valverde)監督は、「メッシがボールを持てば何かが起こるのはみんなわかっている。これまではメッシに何度もやられてきたが、幸運なことに今は味方だ」とコメントした。

 一方、敗れたユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、メッシが素晴らしかったというよりも、世界最優秀選手にスペースを与えすぎた自軍の守備に問題があったと述べた。

「彼にスペースを与えすぎた。ほとんどこちらで楽にしてしまったようなものだ。チャンピオンズリーグでこのレベルの相手と対戦するときは、一瞬たりとも気を抜いてはいけないということを理解しなくてはならない。メッシのいない別のチームが相手なら、きょうのような失点はなかっただろう」

 グループDでは、バルセロナとともに、同日オリンピアコス(Olympiakos)に3-2で勝利したスポルティング・リスボン(Sporting CP)が白星発進を果たしている。(c)AFP/Kieran CANNING