【9月7日 AFP】米リアリティー番組などで有名なキム・カーダシアン(Kim Kardashian)さん(36)が、夫でラッパーのカニエ・ウエスト(Kanye West)さん(40)との間の第3子を代理出産でもうけることが明らかになったと、米メディアが6日、報じた。芸能情報サイトTMZによると、第3子は来年1月末に誕生予定だという。

 カーダシアンさんとウエストさん夫妻は2014年に結婚し、娘のノース(North)ちゃん(4歳)と息子のセイント(Saint)君(1歳9か月)がいる。

 米芸能誌ピープル(People)が匿名の情報筋の話として伝えたところによると、「家族全員が大喜びしている。キムは何か月も代理母を探していたが、最近完璧な候補者が見つかった」という。

 さらにこの情報筋は、「過去に健康が脅かされたことから、キムは、彼女とカニエにとって最良の代理母候補となりそうな健康な女性を見つけてくれる仲介業者を雇う必要性を感じていた」と語っている。

 米メディアの間ではここ数か月、夫妻が代理母を雇ったのではないかという憶測が飛び交っていた。カーダシアンさんの代理人はコメントを差し控えている。

 カーダシアンさん自身もこの件を認めてはいないが、E! Channelの人気リアリティー番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ(Keeping Up With The Kardashians)」では、代理母出産の可能性を検討してみると公言していた。自身のブログでは、癒着胎盤を経験したことを明かしている。これは妊娠中に起きることのある合併症の一つで、胎盤の全部または一部が子宮に付着してしまう症状。(c)AFP