【9月6日 AFP】日本テニス協会(Japan Tennis AssociationJTA)は5日、国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2017)ワールドグループ・プレーオフのブラジル戦へ向けた代表メンバーを発表し、ニュージーランドから国籍変更したマクラクラン・ベン(Ben McLachlan)が初選出された。

 9月15日に大阪で開幕する一戦では、ダブルスを得意とする25歳のマクラクランのほか、杉田祐一(Yuichi Sugita)、添田豪(Go Soeda)、内山靖崇(Yasutaka Uchiyama)が名を連ねた。

 世界ランキング10位の錦織圭(Kei Nishikori)は、手首のけがですでに今季終了を表明しているため、ブラジル戦には出場しない。

 JTAによると、日本人の母を持ち、ダブルスの世界ランクでは最高で130位を記録したことがあるマクラクランは、今年初めに日本国籍を取得したという。(c)AFP