【9月5日 AFP】米大リーグ(MLB)、アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)のJ.D.マルティネス(J.D. Martinez)は4日、MLB最多記録に並ぶ1試合4本の本塁打を放った。チームもロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に13-0で大勝し、連勝を11に伸ばした。

 1試合4発はシンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)のスクーター・ジェネット(Scooter Gennett)に続き今季2人目で、MLBでは史上18人目の快挙。今年7月にデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)からダイヤモンドバックスにトレード移籍したマルティネスは、4回に1本目を打つと、その後も7回、8回、9回に本塁打をたたき込んだ。

 30歳のマルティネスが5打数4安打6打点と大暴れしたダイヤモンドバックスは、先発ロビー・レイ(Robbie Ray)がキャリアハイとなる14奪三振を記録するなど攻守にさえわたり、ホームのドジャースに直近10戦で9度目の黒星をつけた。(c)AFP