第2次大戦中の不発弾処理、過去最大規模の6万人が避難 ドイツ
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【9月4日 AFP】ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)で3日、第2次世界大戦(World War II)時に英国軍が投下した1.8トン爆弾「ブロックバスター(Blockbuster)」の不発弾処理作業が行われ、少なくとも住民6万人が避難した。
不発弾は8月29日、市中心部で建設工事中に見つかった。フランクフルト市当局者によると、戦後の不発弾処理に伴う避難者数としては最大規模だという。
住民に対する避難誘導の影響で数時間遅れたものの、3日夜に不発弾の処理は無事終了。その後、警察によって避難勧告が解かれ、2か所の病院の患者らが優先的に誘導された。(c)AFP/Carsten HAUPTMEIER