【9月3日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2017)プレーオフ第2戦、デル・テクノロジーズ選手権(2017 Dell Technologies Championship)は2日、米マサチューセッツ(Massachusetts)州ノートン(Norton)のTPCボストン(TPC Boston)で2日目が行われ、スコアを5ストローク伸ばしたジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)が後続と2打差の単独首位に浮上した。

 米国ツアーの本格参戦は今季が初ながら、世界ランキング5位につけるラームは、初日をスコア「67」で終えており、ここまで通算9アンダーを記録している。

 通算7アンダーの2位タイにはアダム・ハドウィン(Adam Hadwin、カナダ)、ポール・ケーシー(Paul Casey、イングランド)、カイル・スタンリー(Kyle Stanley、米国)、ケビン・ストリールマン(Kevin Streelman、米国)が並んだ。

 通算6アンダーの6位タイには、フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)ら4人がつけた。初日1オーバーの「72」と出遅れた世界ランク2位のジョーダン・スピース(Jordan Spieth)とジャスティン・ローズ(Justin Rose)はスコア「65」をマークし、そこから1打差の10位タイと一気に順位を上げている。

 一方、前回大会王者のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、2日目も3オーバーの「74」に終わって通算4オーバーとなり、1打差で敗退した。

 キャリアでわずか2回目となる、優勝の翌年にカットラインを逃す結果に終わったマキロイだが、次週開催されるBMW選手権(BMW Championship 2017)には進むことができる。(c)AFP