【8月27日 AFP】第23回世界バドミントン選手権大会(2017 TOTAL BWF World Championships)は26日、英グラスゴー(Glasgow)で女子シングルス準決勝が行われ、大会第7シードの奥原希望(Nozomi Okuhara)が12-21、21-17、21-10で第12シードのサイナ・ネワル(Saina Nehwal、インド)を下し、シングルスでは日本選手としては史上初めて決勝進出を決めた。

 25日の準々決勝でリオデジャネイロ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリン(Carolina Marin、スペイン)を下していた奥原は、第1ゲームを先取されながらも、試合が進むにつれて強さを増し、逆転勝利を飾った。

 奥原は「もう一度素晴らしい相手に勝てたのでとてもうれしいです。第1ゲームで苦しんでいるときに、昨夜のマリン戦のことを思い返したことでプレーが良くなりました。決勝進出は誇りに思いますが、金を勝ち取りたいです」とコメントした。

 奥原は決勝で、リオ五輪銀メダリストのプサルラ・シンドゥ(Pusarla V. Sindhu、インド)と対戦する。(c)AFP