【8月26日 AFP】第23回世界バドミントン選手権大会(2017 TOTAL BWF World Championships)は25日、英グラスゴー(Glasgow)で女子ダブルス準々決勝が行われ、大会第1シードの松友美佐紀(Misaki Matsutomo)/高橋礼華(Ayaka Takahashi)組は、21-13、25-27、21-19で第14シードの包宜シン(Yixin Bao)/于小含(Xiaohan Yu)の中国ペアに辛くも勝利し、準決勝進出を果たした。

 第1ゲームを先取し、第2ゲームも12-10とリードをつかみ快勝を収めるかに思われた松友/高橋組だったが、中国ペアに4度のマッチポイントをセーブされると、このゲームを25-27で奪われた。

 それでも、リオデジャネイロ五輪金メダルの松友/高橋組は接戦の第3ゲームをしっかりと奪い取った。

 1時間24分の試合を終えて高橋は、「昨日(24日)厳しい戦いがあって、今朝起きたときは2人とも快調というわけではありませんでした。それでもベストを尽くそうとしましたし、第1ゲームの動きは良かったです。ただ、プレッシャーを感じていたので第2ゲームは集中しきれていませんでした。運良く、第3ゲームを何とか取り切ることができました」と振り返った。

 一方、第9シードの福島由紀(Yuki Fukushima)/廣田彩花(Sayaka Hirota)組は、21-4、25-27、21-19で第3シードの張藝娜(Ye Na Chang)/李昭希(So Hee Lee)の韓国ペアを下し、こちらも4強入りを果たしている。(c)AFP