【8月19日 AFP】17-18フランス・リーグ1は18日、第3節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は1-0でメッス(FC Metz)を下し、リーグ新記録の15連勝を飾った。

 モナコは退団を希望しているとされるキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の欠場をものともせず、ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)が後半33分に決勝点を挙げ、開幕3連勝を飾った。

 モナコは今年2月から続くリーグ戦での連勝も伸ばし、2009年に当時ローラン・ブラン(Laurent Blanc)氏が率いていたボルドー(FC Girondins de Bordeaux)が樹立した14連勝の記録を更新している。

 エムバペを取り巻く今後についての臆測が高まる中で、同選手はチームに帯同していなかった。チームがリーグタイトルを獲得し、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)では4強入りを果たす中、昨季後半戦に見事な活躍をみせたエムバペは、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)への移籍を求めている。PSGに加え、レアル・マドリード(Real Madrid)もエムバペに触手を伸ばしている。

 4-1で勝利した13日のディジョン(Dijon FCO)戦もエムバペは試合に出なかったが、その一戦でもファルカオがハットトリックを記録し、結果に違いをもたらしている。(c)AFP