【8月14日 AFP】アルジェリアの首都アルジェ(Algiers)の一画にあり、、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)にも登録されている歴史あるカスバ(Kasbah)地区では、毎日ロバがごみ収集を行っている。

 カスバの通りは狭く、坂道や階段が多いため、一般的なごみ収集は不可能。よって、毎日、大きな荷かごを背中に乗せたロバが緑色の制服を着たハンドラーに導かれ、ごみを回収する。ロバの力を借りることで、この世界遺産の街は清潔に保たれている。(c)AFP