【8月14日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、第99回全米プロゴルフ選手権(2017 PGA Championship)は13日、ノースカロライナ(North Carolina)州シャーロット(Charlotte)のクウェイルホロー・クラブ(Quail Hollow Club)で最終日が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)は5バーディー、6ボギーの「72」とスコアを1つ落とし、通算5アンダーの5位タイでフィニッシュ。日本人男子初のメジャー制覇はならなかった。

 フロントナインを首位で折り返しながらも後半にスコアを落とし、米国のリッキー・ファウラー(Rickie Fowler)と並び5位タイで終わった世界3位の松山は「昨日よりピンには行っていたが、コースはタフだった。とにかく自分のプレーにがっかりしている」と振り返った。「今季最後のメジャー。優勝争いにはいた。次はもっと頑張るということしかできない」

 米国のジャスティン・トーマス(Justin Thomas)が通算8アンダーで締めくくり、ルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen、南アフリカ)、フランチェスコ・モリナリ(Francesco Molinari、イタリア)、パトリック・リード(Patrick Reed、米国)を2打差の2位タイに抑え、メジャー初優勝を飾っている。(c)AFP/Jim SLATER