【8月12日 時事通信社】AFP通信によると、インド北部ウッタルプラデシュ州ゴーラクプルの州立病院で入院中の子供多数が死亡した事件で、過去5日間の子供の死者が60人に達していたことが分かった。同通信が12日、地元行政当局者の話として伝えた。

 当局者は、酸素ボンベ代金の未払いが酸素の供給不足を招き、死亡につながったとする当初の報道に否定的な見解を示した。その上で「23人が死亡した10日、供給される酸素の圧力が下がり、予備のボンベが投入された」と述べ、原因を調べていることを明らかにした。

 ゴーラクプル周辺は国内最貧地域の一つとされ、特に雨期に日本脳炎や急性脳炎にかかる子供が多い。民放NDTVは、今年に入り、これらの症状で州立病院で治療を受けた患者は476人に上り、ほとんどが子供だと報じた。(c)時事通信社