【8月12日 AFP】(更新)エジプト北部の地中海(Mediterranean Sea)沿岸都市アレクサンドリア(Alexandria)近郊で11日、列車同士が衝突し、少なくとも37人が死亡、123人が負傷した。同国保健省が発表した。

 国営テレビが運輸省職員の話として伝えたところによると、故障により線路上に停止していた列車に、別の列車が衝突したとみられる。

 エジプトでは鉄道事故が相次いでおり、2012年11月には児童らを乗せたバスに列車が突っ込み、子ども47人を含む51人が死亡する事故も起きている。(c)AFP