【8月11日 AFP】(更新、写真追加)中国北部・陝西(Shaanxi)省の高速道路で10日夜、ほぼ満員の長距離バスがトンネルの壁に激突する事故があり、少なくとも36人が死亡、13人が負傷した。国営メディアが11日伝えた。

 地元当局の情報として新華社(Xinhua)通信が伝えたところによると、バスは四川(Sichuan)省の成都(Chengdu)から河南(Henan)省の洛陽(Luoyang)に向かっていた。

 また、ニュースポータルサイト新浪網(Sina)によれば、バスは乗客定員51人で、事故当時は49人が乗車していたという。

 中国では交通規則が無視される傾向があり、警察の取り締まりも厳しくないため、交通死亡事故が多発している。特に、定員超過状態で走る長距離バスでは事故による死者が多い。

 昨年末に当局が公表した2015年の統計では、1年間に中国国内で18万件の交通事故が発生し、5万8000人が死亡した。交通事故原因の約9割が交通規則違反で、年間の交通違反件数は4億4200万件にも上った。(c)AFP