【8月11日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2017)は10日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が4-6、6-4、6-2でスペインのダビド・フェレール(David Ferrer)を下し、同カードの連勝記録を17に伸ばすと同時に8強入りを果たした。

 現在36歳のフェデラーは、35歳のフェレールに対して2003年のエルステ・バンク・オープン(Erste Bank Open)で初めて対戦して以降、過去16戦で一度も負けたことがなかった。

 しかし、第1セットはフェレールが制してフェデラーのセット連取記録を32で止める意地のプレーを披露。それでもフェデラーは形成を逆転して勝利を収めた。

 フェデラーは準々決勝で再びスペイン勢の第12シード、ロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut)と対戦する。バウティスタ・アグトは4-6、7-6(7-5)、7-6(7-2)でガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)との激闘を制した。(c)AFP