【8月10日AFP】欧州南天天文台(ESO)は7日、天の川銀河(銀河系、Milky Way)の中心にある超大質量ブラックホールの近傍を周回する三つの恒星の軌道を描いた想像図を公開した。

 ESOの超大型望遠鏡VLT(Very Large Telescope)やその他複数の望遠鏡からのデータを使った解析によると、これらの軌道は、アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の一般相対性理論で予測された「相対論的効果」を示していると考えられるという。(c)AFP