【8月9日 AFP】北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は9日、2015年に同国で身柄を拘束され、「国家転覆」の罪で無期労働教化刑(無期懲役に相当)に服役していた韓国系カナダ人牧師のヒョンス・リム(Hyeon Soo Lim)氏(61)が、医療上の理由で仮釈放されたと明らかにした。

 カナダ政府の特使が平壌(Pyongyang)を訪れ、リム氏の件で交渉に当たっていた。KCNAはリム氏の解放について「病気による保釈」であると伝えている。(c)AFP