【8月9日 AFP】世界最高峰リーグのスーパーラグビー(Super Rugby)に参戦するメルボルン・レベルズ(Melbourne Rebels)は9日、所属する日本代表のアマナキ・レレイ・マフィ(Amanaki Lelei Mafi)との契約を1年延長したと発表した。

 今季のチーム最優秀選手賞に選出された27歳のマフィの残留は、2018年から参加チーム数が15に縮小するスーパーラグビーで、ウェスタン・フォース(Western Force)と共に削減対象に入っているレベルズにとって大きな後押しとなる。

 レベルズのバーデン・スティーブンソン(Baden Stephenson)最高経営責任者(CEO)は、「アマナキはオーストラリアカンファレンスで最も圧倒的な力を誇るフォワード。彼は安定した力強い走りとバックローでの身体的な存在感ですぐに自分の地位を確立し、レベルズの選手から高いリスペクトを集めた」と述べた。

 6月に行われたルーマニアとアイルランドとの試合を含め、日本代表通算16キャップのマフィは「チームに加入して以来、みんなに歓迎してもらっていると感じてきたし、レベルズとの再契約は簡単な決断だった」と語った。

「このチームで成し遂げたいことがまだまだあるし、来季が楽しみだ。若い選手も何人か入ってきたから、レベルズは素晴らしいシーズンを送れると思う」 (c)AFP