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欧州南部で「悪魔」の熱波が猛威、伊ナポリで体感気温55度

2017年8月7日 19:16 発信地:ローマ/イタリア

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欧州南部で「悪魔」の熱波が猛威、伊ナポリで体感気温55度
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イタリア北部トリノのカステッロ広場の噴水で涼む男性(2017年8月5日撮影)。(c)AFP/Marco BERTORELLO

【8月7日 AFP】欧州南部は週末、広域で熱波による記録的な暑さに見舞われた。8月に入ってイタリアとルーマニアで少なくとも5人が異常気象の影響で死亡したほか、イタリアでは6日、暴風雨のためさらに3人が死亡。農作物への被害も広がっている。

 例年にない高気温は、スペイン、ポルトガルから南仏、バルカン諸国、ハンガリーまで広い地域で過去最高を更新し、各地で40度超えの日が続いている。干ばつも深刻化している。7月にも熱波の襲来で山火事が発生し60人が犠牲となったポルトガルでは、今も影響が続く。

 イタリアでは、今回の熱波に「ルチーフェロ(Lucifero)」の異名が付けられた。聖書に由来する、地獄の業火で焼かれたとされる堕天使・悪魔の名だ。病院に搬送される患者数は例年より15~20%増加。ナポリ(Naples)のあるカンパニア(Campania)州では4日、湿度なども相まって体感気温が推定55度という猛烈な暑さとなった。

 農作物への被害は数十億ユーロ(数千億円)に上るとの試算も出ている。イタリア産ワインは15%、オリーブは30%の減産となる見通しだ。(c)AFP/Angus MACKINNON

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