【8月14日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2017)は13日、女子シングルス決勝が行われ、大会第5シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)が6-4、6-0で第6シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を下し、優勝を飾った。

 4本のサービスエースに加え、ラリー戦でも正確なストロークで主導権を握ったスビトリーナは、決勝で今季2度目の対戦となったウォズニアッキを試合時間77分で攻略。最後は8ゲームを連取して試合を締めくくった。

 4人のトップ10選手を撃破してタイトルを手にした22歳のスビトリーナは、今季決勝では負けなしの5勝目。一方、元世界ランキング1位のウォズニアッキは、昨年から続く決勝での連敗が7に伸びる結果となった。

 大会を通してわずか1セットしか落とさなかったスビトリーナは、14日発表の最新ランキングで4位に上昇することが決定。一方、2016年シーズンを19位で終えるも、今季はここまで好調を維持しているウォズニアッキは、現在同6位につけている。(c)AFP