【8月6日 AFP】フランス・プロサッカーリーグ連盟(LFP)でディレクターを務めるディディエ・キヨ(Didier Quillot)氏は5日、史上最高額の移籍金でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に加入したネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)について、スペインサッカー連盟(RFEF)から7日間以内に国際移籍証明書が発行されるとの見解を示した。

 ネイマールに設定された契約解除金2億2200万ユーロ(約288億円)がスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に支払われたあと、LFPは3日夜に国際移籍証明書の発行をRFEFへ申請した。

 キヨ氏はbeINスポーツ(beIN Sports)に対して「彼らは7日間以内に返答することになる。彼らが証明書を送ってこなければ、国際サッカー連盟(FIFA)が対応することになる」とコメントした。

「物事がすぐに解決することを願っているし、われわれに証明書が届き次第、契約を承認すれば、ネイマールはギャンガン(En Avant de Guingamp)戦でプレーできる」

 ネイマールは5日、本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)で行われたアミアン(Amiens SC)との試合前にファンにお披露目されたが、移籍証明書が発行されていなかったため、試合に出場することはできなかった。早ければ13日のギャンガン戦で新天地デビューを飾るとみられている。(c)AFP