【8月6日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2017)は5日、南アフリカのヨハネスブルク(Johannesburg)でプレーオフ決勝が行われ、クルセイダーズ(Crusaders、ニュージーランド)が25-17でゴールデン・ライオンズ(Golden Lions、南アフリカ)を下し、最多記録を更新する通算8度目の優勝を飾った。

 試合はハーフタイム直前、ライオンズのクワッガ・スミス(Kwagga Smith)が空中にいたクルセイダーズのデビッド・ハビリ(David Havili)にタックルして退場処分を受けたことが転換点となった。

 この時点ですでに試合を支配していたクルセイダーズは、1人多いアドバンテージを生かしてハーフタイムまでに12点差をつけると、ライオンズが後半に2トライを挙げる前には25-3と点差を広げた。

 冷静で、規律が取れ、見事な守備を披露したクルセイダーズは、2008年以来となるタイトルを手にしている。

 ライオンズは昨年のプレーオフ決勝でもハリケーンズ(Hurricanes、ニュージーランド)に屈しており、2シーズン連続の準優勝となった。(c)AFP