【8月5日 AFP】米国は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」からの離脱が予定されているものの、気候変動に関する国際交渉には引き続き参加することが明らかになった。米国務省が4日、発表した。

 国務省は声明で「米国の国益を守り、将来の政策であらゆる選択肢を米政権に残しておくため、米国は引き続き気候変動に関する国際交渉や会議に参加する」と発表。また、これには「パリ協定実施のためのガイダンスに関する、現在実地中の交渉も含まれる」とした。(c)AFP