【8月6日 CNS】中国・河北省(Hebei)邯鄲市(Handan)曲周県(Quzhou)大河道郷(Dahedao)後老営村(Houlaoying)の農家が丹精込めて作ったハート形の「恋人スイカ」と「四角いスイカ」が収穫期に入り、興味を持った近所の住民も集まり、変わった形のスイカと記念撮影をするなどして盛り上がった。

 この変わった形のスイカは、海外では早くから研究されていて、普通のスイカよりも見た目の珍しさや面白さが受けている。

 見た目には少し小ぶりに見えるが、栽培方法は簡単だ。スイカの花が咲き、実をつけてから1週間ほどたったころ、実が大きくなり始める直前に特製の型をはめるという方法。さらに2~3週間の成長期を過ぎると、市場に出荷できる大きさになる。

 珍しいものほど、貴重になるものだ。変わった形のスイカの平均的な重さは2キロ前後で、出荷額は一つあたり100元(約1640円)以上になるという。(c)CNS/JCM/AFPBB News