【8月1日 CNS】中国・広西民族博物館(Anthropology Museum Of Guangxi)で展示されている「銅鼓王」と呼ばれる大きな銅鼓に、多くの来館者が足を止めている。

 この「銅鼓王」は広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)北流市(Beiliu)で出土したもので、直径1.65メートル、重さは約300キロ。「雲雷紋」と呼ばれる紋様が施されている。

 国家鑑定委員会の鑑定によれば、この銅鼓は世界の考古学史上で最も大きな銅鼓だという。(c)CNS/JCM/AFPBB News